土間のある家

RENOVATION

高知市内の小高い丘の上に建つ、一⼾建ての住宅でリノベーションを進めた。
クライアントからは、玄関を複数の用途として利用できる空間にしたいとの要望をいただいた。
既存の玄関に隣接していた６畳の洋室を玄関に改修し、工事以前の玄関を納⼾として設計した。
新たに設けられた玄関ホールは、床の仕上げをコンクリートとすることで靴を脱ぐことなく利用でき、気軽に趣味をたのしめるセカンドリビング的な要素がうまれた。また、開口部には木製の引⼾を設け、大きなガラス面からは自然の光を室内に取り入れる計画とした。
そのほか、２階の一室もリノベーションを行い、子供たちがのびのびと楽しめる憩いの空間が新たに設けられた。